2025年10月
栃木県と群馬県にまたがる皇海山に挑戦。
今、日帰りで挑戦する百名山の中で、
最も山行が厳しい山と言われ
現在栃木県側からしか登ることが出来ません。
今回、銀山平登山口からスタートする。
ホテルを朝2:40発。
その前にしっかりと腹ごしらえ。

クラシックルートをたどり、山頂を目指します。
今回は熊よけパワーいっぱいの「山形のだし」の
御利益を朝からフル活用。
熊の多い山としても知られ、今回宇都宮の
小林ガイドさんに同行。
二人で朝3時に銀山平登山口を出発しました。

スタートから「ヘッテン」をつけて、真っ暗な
そしていやな位 静かな林道を歩き続けます。
いよいよ一の鳥居につき、まずは庚申山を目指します。


途中、様々な寄岩と出会い、まずは現在休業中の庚申山荘に到着。
トイレは使用可、ほっとしました。
ここで腹ごしらえ。
炭水化物と水分をしっかり摂り、厳しい山行を続けます。

最初の目標、庚申山。
反対側には目標の皇海山が目の前に。
ここから皇海山まで8つのピークがあります。
御岳山 駒掛山 渓雲山 地蔵岳
薬師岳 白山 蔵王岳 熊野岳
ここを超えて鋸山。かなりハードです。





とても険しい崖を、
鎖とハーネスをつけて下ります。


無事に鋸山をくだり、
いよいよ皇海山へ進みます。
黙々と自分の脚で山行し、
ついに皇海山の山頂に到着!


ここまで無事に
登頂させて頂いた小林ガイドさんと
私の守り神「山形のだし」に感謝・感謝です。
今年の秋の最大の目標が達成できた瞬間でした。
登頂の感動を味わいながらお昼ご飯。
「うまかった!」


12時20分、皇海山に別れを告げ、下山開始。
帰りは鋸山から六林班峠を通っての下山の道を進んだ。


長い長い笹やぶの続く道。
熊鈴をつけラジオを大音量で、時々周りの気配を
気くばりしながら慎重に下山した。
長い長い、ほんとに延々と続く下山の道。
途中からまたヘッテンをつけて真っ暗な道を進んだ。
久々に足がパンパン。きつい道のりだった。
小林ガイドに励まされながら、
ようやく銀山平駐車場に到着。
時刻は 夜19時6分。
実に16時間の山行と25Kmの行程。
目標を達成した自分を本当に褒めてやりたい。

今回も「山形のだし」を守り隊の会社の皆さん、
本当にありがとうございました。
また、私の目標を達成させてくれた
小林ガイドさんに感謝。
そして、
いつも私を守ってくれる「山形のだし」に
感謝と敬意を忘れてはならない。















































































